物理層とネットワーク・アクセス層(4章)
物理層
コンポーネント
- 同軸ケーブル
1本の導体とそれを囲む外部円筒導体(シールド)で構成される。外部電場の影響を受けない
※磁場の影響を無視できない - ツイストペアケーブル
STP(シールド付き)とUTP(シールドなし)がある。2本の信号線を撚ることで磁場の影響を抑える。
※ペアになっているものを同系統に使わなければ効果なし
LANは4対8本の撚りケーブルを使ってる
銅線メディアの問題点 ケーブル長、減衰、EMI(電気干渉)、RFI(高周波干渉)
光通信
- 光の点滅に1.0を対応させるので高速通信が可能
- ファイバは絶縁体なので電位差がない→機器の設置方法など電位差を考慮する必要がない ↔周辺回路が高価
符号化
- フレーム符号化
送信フレームをビット列に置き換える際に使う符号化のこと
例:HDLC フレームの開始と終了を「0x0e」で表す(文字列中にこれが出たら別のコードに書き換え)
無線ネットワーク
分類
接続形態
- Basic Service Set(BSS)
一般的な無線LAN アクセスポイントを介したやつ - Independent BSS(IBSS)
Ad-Hocネットワークとも ホスト同士が直接通信してる - Extended Service Set(ESS)
複数のAP間を通信を中断せずに移動できるよう拡張→ローミングできる
ネットワークトポロジ
実際にどうつながれてるか(論理トポロジ)とノード間のデータ転送のされ方(論理トポロジ)は違うことがある→イーサネット
主なトポロジにバス型、スター型、リング型、メッシュ型がある